会社設立に伴う印鑑の準備とその大切さ

株式会社や合同会社(LLC)、有限責任事業組合(LLP)といった会社の設立を少しでも考えている人や、すでに準備に取り掛かろうとしている人は、その会社設立にまつわる準備や行動、書類の多さに費用面などの複雑さに驚いたのではないでしょうか?

会社設立では「まず印鑑を用意する」なんて言われていますが、印鑑の準備や大切さについて調べました。

■会社設立における印鑑の大切さ

例えば、株式会社を設立する場合。まずは、設立項目の決定が行われますが、それと同時に、印鑑を用意する話が早々に出てきます。これは、その後に準備していく定款の作成や認証手続き、登記書類の作成や登記簿謄本の申請などで必要になってくるためです。

印鑑を用意できていないことで、書類作成が手間取ることがないように注意しなければいけません。

また、会社設立に向けて取引を始める金融機関での口座開設、実際に会社を経営スタートさせる頃には、自筆の代わりになる印鑑も大切になってきます。

そのため、会社設立にまつわる準備だけでなく、今後を見据えた印鑑の準備も必要です。

会社設立で必要となる印鑑は、自筆の代わりになる印鑑とは違い、信頼性を持った大切な印鑑でもあります。

早々に印鑑の準備が必要になりますが、慌てて簡単に用意することのないよう会社の印鑑として恥ずかしくない物を選びましょう。

■会社設立で必要になる印鑑の種類とは

会社設立で必要になる印鑑は主に3種類あります。

■代表者印

法人実印、会社実印とも呼ばれますが、法務局に届け出を提出して登録が行われた印鑑を指します。代表社員は外枠と中枠に分けられており、外枠には会社の名前。

そして、内枠には代表取締役印、単代表者印といったように代表者の役職が彫刻されています。

登録が行われた代表者印は法的に効力を持ってきますので、まさに会社と代表者の顔ともなる大切な印鑑になります。

■会社銀行印

個人でも銀行口座を開設した経験があるなら、出金や口座振替などで銀行印の必要性を知っていると思いますが、会社銀行印の場合は加えて手形や小切手の振り出しもあります。

こちらも大金が動くのに使われる印鑑ですが、実際の業務では経理部の実務で使われることが多いため、会社設立にあわせて、代表者印と作り分けて用意するのが便利です。

■会社角印

社印とも呼ばれる会社角印は、自筆で会社名を記入する手間を省くための印鑑です。見積書や契約書、請求書や領収書などで使われることが多いです。

代表者印ほど大事な場面ではないときに使われることが多いのが角印ですが、裏を返せば対外的に人目につくことが多い印鑑のため、こちらも質の良いものを選ぶのが大切です。

■会社設立で印鑑を用意するときに役立つポイント

会社設立で印鑑を用意するときには、以下のポイントを覚えておきましょう。

  • 会社設立では印鑑は早々に必要!会社の顔である印鑑の準備はしっかりと
  • 会社設立の必要書類だけでなく、起業後も必要になるため質の良いものを選ぶ
  • 会社設立で用意したい印鑑は複数!使い分けは安全管理に繋がっていく

会社設立では書類を作成するため、早々に印鑑が必要になります。書類作成のため慌てて用意してしまいがちですが、これから会社の顔として使われていく印鑑でもあります。

長く使うものですし、質の良い素材で作られた印鑑を用意するのがオススメです。

◆個人実印を作成する場合は、こちらの記事をチェックしてみてください。
実印 作成するなら知っておきたい大切な3つのお話

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