【まどマギ】痛印が今アツい！俺の嫁が印鑑に？！【アイマス】

痛車に痛Suicaをはじめとして、アニメやゲームのキャラクターを「嫁に持つ（＝深い愛情を注ぐ）」人たちの間では、様々な痛いシリーズが話題を集めました。その言葉もすっかり定着しましたが、今は「痛印」が流行っているのをご存知ですか？

痛印について、その魅力や人気を調べて見ると、品質としての高さも見えてきました。

痛印とは、キャラクターのイラストを施しながら名前を彫刻した印鑑のことです。この「痛印」という言葉は商標登録されており、登録者であるe3paper合同会社では、唯一の痛印専門ネット通販として「痛印堂」を経営しています。

自作のイラストを印鑑にできるサービスも人気ですが、やはり注目を集めたのは、人気のアニメやゲームキャラクターの痛印がある点です。

きちんと著作権や版権問題の対応を取った上で作成や販売が行われるので、タイバニやアイマス、まどマギやひなビタなど公認商品も展開されています。

まさに「俺の嫁が印鑑に！」という喜びで、胸が熱くなったという人も多いかもしれませんね。

そして痛印の魅力は、そのキャラクター彫刻に加えて品質も注目ポイントになってきます。イラストを印鑑に…と聞くと少し前に、消しゴムで彫刻を行った「消しゴムはんこ」がブームになりましたが、痛印では印鑑の素材に柘植（つげ）を使用しているのです。

この柘植とは非常に堅い木材で、将棋やチェスの駒にも使われることが多く、当然ながら高級印材として印鑑の素材にも使われています。

そんな柘植を素材にした痛印は、四国の印鑑職人のサポートも受けているので、印鑑としての品質もしっかりしているため「本格派の印鑑」といっても過言ではありません。

柘植の印鑑は、耐久性や耐食性に優れている素材なので、痛印も同じように長く大切に使い続けることができます。

ですが、名前だけの彫刻とは違って、細かい装飾がほどこされた印鑑のため、特に痛印の取り扱いは丁寧に行う必要があります。

可愛らしさと実用性を考えた痛印。

そのため、姓名のフルネームをあわせて彫刻すれば、なんと銀行印にも使うことができます。

中には、印鑑登録を行って「痛印が実印になった！」という話もありますが、今のところ印鑑登録の実印はできない結果が多いとのこと。「銀行印は○で実印は×の違いは？」と思いますが、印鑑を本人確認に利用する場合は、だいたい「極端に図案化したものは認めない」という規定が入っています。

この規定が痛印に該当するか否かで、そのボーダーラインが変わってくるのです。

そのため、現在は「出生届に使えました」「ナンバープレートの登録に使えた」といった、利用者の声からボーダーラインを見分けていくのが現状となっています。

中には「離婚届に使えました」という、なんとも微妙な情報まで提供されているそうですが、利用者の声の多さによっては、印鑑登録や実印も今後は利用可能が増えてくるかもしれませんね。

可愛らしいアニメキャラクターの印鑑以外にも、くまもんなどのゆるキャラ印鑑もあるので女性の人気も上々。これからもどんどん新しい痛印が生まれてくることでしょう。

個人的には、キルミーベイビーの痛印が待ち遠しいなんて思っていますが、同意してくれる人はいますでしょうか？

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