人と接する仕事のための頼れるパートナー、マラカイト
マラカイトはエメラルドとはまた異なる、美しいグリーンが印象的な石です。また、少し縞の入ったような模様が、孔雀が羽を広げたようにも見え、孔雀石という名前がつけられました。
その歴史も古く、ヨーロッパでは子どものお守りとして活用されていたり、顔料、特に目の周りに使われていたりしたそうです。また、模様がはっきり入ったものほど、魔除けなどにはより効果があると信じられています。新しく印鑑を作成するときにも、模様は1つ基準になりそうですね。
また、粉末にしやすく発色が良いため、岩絵の具や花火の発色剤としても利用されてきましたが、もしかしたら邪気や災いを跳ね返すパワーを期待していた可能性もあるでしょう。
■クレオパトラが愛したマラカイトのパワー
エジプトではクレオパトラが粉末にして、アイシャドウとして使っていたという伝説が残っています。目的としては3つ考えられるそうです。まず、発色がとても良いため、一層その美しさを際立たせてくれたのかもしれません。また、マラカイトの主成分は銅であるため、目の周りに塗ることで、小さい虫が寄ってくるのを避けていたとされています。
そして、最も重要だと考えられた理由は、マラカイトには相手の気持ちや本心を見抜くパワーがあると信じられていたことです。国を守るため、色々な権力者と向き合っていたクレオパトラには必須のアイテムだったのかもしれませんね。
■営業や接客のお仕事をする人の印鑑にもおすすめ!
クレオパトラのエピソードもあり、マラカイトは「セ―ルスマンの石」とも呼ばれることがあります。それは、相手の本心を見抜く力がつくという点に加えて、外部からの否定的な波動を振り払い、災いを事前に防いでくれる効果が信じられているからでしょう。トラブルに巻き込まれそうな場合、嫉妬や羨望の対象になりがちな人も、1つ持っておくと良いかもしれません。
ちなみに、マラカイトは割れることによって、持ち主に危険を知らせてくれます。
■熟睡や心身の安定にも効果的!
この石は緊張や不安、恐怖、トラウマなどの積もってしまったネガティブな感情を取り除くサポートもしてくれます。後悔の気持ちから解放されない時など、自分がどうすれば良かったのか、どのように変わればいいのかを教えてくれることもあるようです。
神経をリラックスさせてくれるため、寝つきが悪い時にそばに置いておくのも良いでしょう。特に目を休ませてくれる力があります。また、子どもを守ってくれるとも言われており、悪夢や危険を防いでくれるパワーもあります。お子さんの判子や銀行印をオーダーする際には、マラカイトを素材に選ぶのも良いでしょう。
水晶は綺麗だけれど透明で少し物足りない、でも、癒しと守護、人との良好な関係性などたくさんの効果が欲しい人には、マラカイトも良いでしょう。ただ、割れやすい石でもありますので、優しく扱ってくださいね。
■マラカイトの実印
Inkans.com
孔雀石/malachite/マラカイト
サイズ:15mm×60mm 重さ:7g
23,800円(税込)印鑑ケース付き
スーパーハンコ
商品コード SUP-131416
サイズ 60×15.0mm
38,160円(税込)
◆開運実印の作成前に、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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