英語の入った名前の印鑑、おしゃれに作成するポイントとは?

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国際結婚をして名字が英語になった、海外出身でミドルネームを持っている、仕事用の名前に英語を使いたい、英語の会社名で登記したい…etc
ライフスタイルが多種多様になり、生活や仕事において国際化の波が押し寄せている時代に生きる私たちにとって、意外に身近な疑問として浮かび上がるのが、英語表記の場合の印鑑作成です。

自身がそのような印鑑を持つことはなくても、周りの友人などから、ふと相談されるかもしれません。その時、少しでも力になりたいものですよね。そこで、英字を含めた場合の印鑑の作り方や、おしゃれも踏まえたポイントをご紹介していきます。

■個人の名前で英語表記を入れる場合

印鑑を日々活用するのは、日本と韓国だけとも言われています。そのため、外国人の方や、日本国籍で国際結婚をして外国の名字を名乗る場合でも、実印登録は、日本で一般的に行う登録とほぼ一緒です。

外国人であれば、外国人登録をした市区町村の役所に行くことが前提ですが、それ以外であれば、登録したい印鑑を持参して、住んでいる地域の役所に手続きを行うだけです。

表記については、カタカナまたはアルファベットを選ぶ必要が出てきますが、外国人の方の場合は、外国人登録の表記に合わせましょう。

最近、英字の実印では『古印体』が人気になっています。文字はふっくらと優雅であると同時に、読みやすいということから、おしゃれな印象があるようです。

■英語の会社名で作成する場合

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平成14年以降は英語表記で登記をすることができるようになった会社名ですが、法人の実印は、ほぼサイズのみしか決まりがありません。そのため、英語だけでなく、数字や絵柄を使って作成することも、理論上はできてしまうのです。

ただ、会社表す印鑑に絵柄が入ってしまっては、信頼性にも関わってしまうため、英字の場合でも文字をしっかり刻みましょう。ちなみに、カタカナで会社名を登記していても、印鑑は英語で作成することも可能です。

■相手の読みやすさを忘れないこと!

せっかく英語で印鑑を作るなら、スタイリッシュでおしゃれにしたいという気持ちもあるでしょう。しかし、相手が分かりやすく、正しく読めることが一番重要です。

法人の漢字の実印も読みづらい、と思われるかもしれませんが、英語にすると文字数が増える分、さらに読みづらくなってしまうのが実情です。字体ももっと凝りたいな、思ったところで止めておく方がベストです。どうしても個性を出したい時は、名刺やWEBサイトなどで色々試してみてくださいね。

文字には、それぞれの魅力があります。使うほどに良さを感じる、文字の素晴らしさが活かせる印鑑を作成してみましょう。また、外国の方にはお土産としても人気があるようです。英語表記でも、持ち手の部分を和風柄にしてみると、さらに喜ばれるかもしれません。

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写真は、平安堂サイトより「黒水牛蒔絵 花(認印・銀行印)」(13,800円+税)

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